トップ画像:mcclouds on Flickr / CC BY-SA 2.0
野球日本代表の侍ジャパンは10月7日、「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」に出場する予定の28選手を発表した。大会は11月12~15日に東京ドームで開催。7月に就任した井口資仁監督にとって、代表監督として初めて指揮する大会となる。
今回の代表には髙橋宏斗、金丸夢斗、宗山塁、西川史礁らが名を連ねた。若手を中心とする大会だが、年齢などの通常の参加条件とは別にオーバーエイジ枠も設けられている。誰が選ばれたのか、どのような構成なのか、いつ試合を見られるのかを公式資料から整理する。
侍ジャパンのメンバー28人をポジション別に確認
以下は10月7日の公式発表の区分による出場予定選手。名前の漢字と所属は侍ジャパン公式の名簿に合わせた。
- 投手13人:吉田聖弥(中日)、竹丸和幸(巨人)、石田裕太郎(DeNA)、武内夏暉(西武)、髙橋宏斗(中日)、金丸夢斗(中日)、髙太一(広島)、鈴木豪太(ソフトバンク)、松本健吾(ヤクルト)、九谷瑠(楽天)、森田駿哉(巨人)、篠原響(西武)、中森俊介(ロッテ)。
- 捕手3人:松尾汐恩(DeNA)、小島大河(西武)、進藤勇也(日本ハム)。
- 内野手7人:宗山塁(楽天)、渡部聖弥(西武)、佐々木泰(広島)、庄子雄大(ソフトバンク)、正木智也(ソフトバンク)、山口航輝(ロッテ)、山縣秀(日本ハム)。
- 外野手5人:度会隆輝(DeNA)、西川史礁(ロッテ)、佐々木俊輔(巨人)、長谷川信哉(西武)、辰見鴻之介(広島)。
井口監督を支えるのは、田口壮ヘッド兼打撃コーチ、大塚晶文・倉野信次両投手コーチ、村田善則バッテリーコーチ、本多雄一内野守備走塁コーチ、河田雄祐外野守備走塁コーチ。選手28人と監督・コーチの人数は別に数える。
数字で見る代表構成 投手13人、西武が最多5人
名簿を数えると、投手が13人、捕手・内野手・外野手を合わせた野手が15人となる。投手は全体の約46%を占める。公式名簿のポジション区分は、各選手が大会でどこを守るかや先発・救援の役割を確定するものではない。
球団別では西武が5人で最多。ソフトバンク、広島、ロッテ、中日、巨人、DeNAが各3人、楽天と日本ハムが各2人、ヤクルトが1人となる。今回の発表に阪神、オリックスの選手は含まれていない。以上の人数を合計すると28人で、10球団からの選出となる。
こうして見ると、注目選手の名前だけでなく、投手と野手の配分や所属球団の広がりも確認できる。ただし、この構成から打順や登板順を予想することはできない。
出場条件とオーバーエイジ枠3人
大会概要で示されている基本条件は、24歳以下または入団3年目まで。さらに29歳以下のオーバーエイジ選手を3人まで登録できる。チーム編成が難しい場合には他団体の了承を得る例外も記載されており、年齢だけで出場資格を判断する大会ではない。試合規定は主催4団体の協議を経て最終決定する予定とされている。
公式会見レポートによると、今回のオーバーエイジ枠は正木智也、山口航輝、辰見鴻之介の3人。井口監督は正木と山口には若い選手を引っ張る役割を期待し、辰見は走力を生かして勝ち方の選択肢を増やすために選んだと説明した。髙橋宏斗については、国際大会の経験を踏まえ、投手陣の中心として期待を示している。
日本戦はいつ?11月12日19時に初戦
出場するのは日本、韓国、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイの4チーム。日本の予選リーグは次の3試合で、時刻はいずれも日本時間、会場は東京ドームだ。
- 11月12日(木)19時:チャイニーズ・タイペイ対日本。
- 11月13日(金)19時:日本対韓国。
- 11月14日(土)12時:オーストラリア対日本。
11月15日(日)は11時から3位決定戦、19時から決勝戦が予定されている。日本がどちらに出場するか、対戦相手がどこになるかは予選リーグの結果によって決まる。
テレビ朝日の公式放送予定では、韓国戦を13日18時50分~21時54分に系列地上波で生中継する予定(一部地域を除く)。オーストラリア戦は14日12時~15時、最大15時30分まで延長し、その後はBS朝日のリレー中継が案内されている。放送開始時刻と試合開始時刻は異なるため、視聴時には分けて確認したい。
次は最終ロースターと宮崎合宿
侍ジャパン公式は、出場各チームの最終公式選手ロースターを10月中旬に大会側から発表する予定としている。今回の28人は10月7日時点の出場予定選手の発表として読む必要がある。
日本の事前合宿は11月3~9日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で実施予定。5日は休養日、7日と8日は練習試合が予定されている。今後は最終ロースターと合宿の公式発表、各試合の放送・配信案内を確認することで、代表の準備と観戦方法を追える。
参照した情報源
- アジアプロ野球チャンピオンシップ2026 侍ジャパン出場予定選手について (侍ジャパン公式 / 2026-10-07)
- 井口資仁監督率いる侍ジャパンの新代表メンバーと新ユニホームが発表される (侍ジャパン公式 / 2026-10-07)
- アジアプロ野球チャンピオンシップ2026 大会概要・試合日程 (侍ジャパン公式)
- アジアプロ野球チャンピオンシップ2026 放送予定 (テレビ朝日)
- 井口ジャパン、28選手が発表 11月に初陣 (Full-Count / 2026-10-07)
記事内の情報は2026年10月7日17時05分時点のものです。

