坂倉将吾が国内FA権行使を表明 11月10日公示・11日交渉解禁と3つの段階

試合で打席に立つ広島の坂倉将吾選手 スポーツ

トップ画像:Nesnad / CC BY 4.0

【続報】国内FA権行使を表明(11月5日)

共同通信は11月5日13時54分、坂倉将吾選手が今季取得した国内FA権の行使を表明したと報じました。行使方針の報道から意思表明へ進みました。宣言選手の公示や、移籍・残留の契約決定とは別の段階です。

広島東洋カープの坂倉将吾選手が、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権の行使を11月5日に表明したと、共同通信が同日13時54分に報じました。28歳の捕手の今後に関心が集まっていますが、権利行使を表明することと、移籍先が決まることは別の段階です。

今オフは11月10日にFA宣言選手が公示され、翌11日から交渉が可能になる日程です。ここではNPBの公示と公式成績をもとに、国内FAの意味、今後の手続き、坂倉選手の今季の数字を整理します。

国内FA権の行使方針報道から表明へ

中国新聞デジタルの記事を掲載したYahoo!ニュースは、5日12時36分のトピックスで、坂倉選手が国内FA権を行使することが分かったと伝えました。一方、NPBが10月19日に公示した2026年度の有資格者一覧では、すでに坂倉選手が広島の国内FA権保有選手として掲載されています。

つまり今回の新しい動きは、資格を得たという段階から、その権利を使う意思表明へ進んだことです。共同通信の13時54分の報道で行使表明を確認しましたが、特定球団との契約決定とは区別します。

国内FAとは?取得・宣言・契約を分ける

NPBの制度説明では、国内FAはNPBに属するいずれの球団とも選手契約を結べる権利です。海外のプロ球団も含めて契約できる海外FAとは、権利の対象が異なります。坂倉選手について今回公示されているのは国内FAです。

  • 権利取得:所定の条件を満たし、有資格者になる段階です。取得しただけで他球団への移籍が決まるわけではありません。
  • FA宣言:権利を行使する意思を示し、NPBの宣言選手の公示へ進む段階です。
  • 契約:交渉を経て、翌シーズンに所属する球団や条件が決まる段階です。旧球団も交渉の対象に含まれます。

NPBの説明は、公示の翌日から旧球団を含む球団と次年度の契約交渉ができるとしています。このため、FA宣言をそのまま退団や移籍の確定と読み替えることはできません。選手の意思表明、NPB公示、球団との契約発表を順番に確認すると、情報の段階が分かります。

11月10日に公示、11日から交渉可能

今オフの日程について、日刊スポーツは10月29日付の記事で、FA権行使の申請期間が同日から始まり、11月10日に宣言選手が公示され、11日から交渉できると伝えています。本人の権利行使に関する報道が出る日と、NPBが一覧として公示する日は同じとは限りません。

また、他球団が獲得を調べているという報道と、契約交渉を経て入団が発表されることも別です。関心を示したとされる球団名だけで、坂倉選手の次の所属先を判断することはできません。今後は宣言選手の公示と、球団・本人からの正式な契約発表が確認点になります。

数字で見る坂倉将吾、前年との違い

NPBの2026年シーズン終了時の個人年度別成績によると、坂倉選手は今季140試合に出場し、打率.251、15本塁打、74打点でした。前年の2025年は104試合、打率.238、5本塁打、37打点です。

この2年を並べると、出場は36試合増、本塁打は10本増、打点は37増となります。74打点は前年の2倍で、公式の年度別成績に並ぶ自身の各年の中でも最多です。一方、本塁打は2022年に16本を記録しており、今季の15本が自己最多というわけではありません。成績を見る際も、どの項目が伸びたかを分けて確認できます。

坂倉選手は1998年5月29日生まれで、日大三高から2016年のドラフト4位で入団しました。公式プロフィール上のポジションは捕手、右投左打です。入団年や年齢だけでFAの資格を推定せず、権利の有無はNPBの有資格者公示で確認することが確実です。

当サイトの毎時集計では、11月5日15時35分時点で「坂倉将吾」は3回入り、最高順位は1位でした。記録時刻は13時2分~15時2分で、XとGoogleの両方に掲載されています。これは当サイトが保存した一覧の集計で、検索件数や投稿数そのものではありません。

「坂倉将吾」のトレンド入り(当サイトの毎時集計)(11月5日15時37分時点)
日付 トレンド入り 最高順位 時間帯
11月5日 3回/16回中 1位 13:02〜15:02

当サイトの毎時集計(集計方法)。

補償制度の変更と、今後の確認点

日本プロ野球選手会は10月30日、NPBと人的補償の撤廃およびドラフト指名権譲渡による新制度の導入で合意したと発表しました。スポーツ報知は指名権または金銭による補償への移行を2027年オフからと報じています。2026年の権利行使と、翌年オフからの制度変更を混同しないことも必要です。

坂倉選手の個別の移籍先や契約条件は、この制度変更だけでは決まりません。まず今回の権利行使表明に続く公示、その後の交渉と契約を確認します。資格の一覧、宣言選手の一覧、契約の発表という三つを区別することが、今オフのFA情報を読む際の基本になります。

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参照した情報源

記事内の情報は2026年11月5日15時35分時点のものです。

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