出雲駅伝2026、早稲田が16年ぶり優勝 2時間5分56秒の大会新、4つの区間賞【10月12日続報】

上空から見た出雲大社の境内 スポーツ

トップ画像:Tademaru / CC BY-SA 4.0

【続報】早稲田が大会新記録で16年ぶり優勝(10月12日)

10月12日(月・祝)の第38回出雲全日本大学選抜駅伝競走は、早稲田大学が優勝しました。大会公式の結果ページに優勝校が掲載され、公式Xも11時56分に総合成績の公開を案内しています。今朝の事前案内を、レース結果を含む内容に更新しました。

月刊陸上競技の大会後の報道によると、優勝タイムは2時間5分56秒の大会新記録で、早稲田の出雲制覇は16年ぶり3回目。日テレNEWS NNNも同じタイムを速報値として報じています。以下では、主催者が確認できる優勝校と、報道によるタイム・レース展開を区別して整理します。

2区と4区で首位へ、アンカー工藤慎作がフィニッシュ

日テレNEWS NNNと月刊陸上競技の報道を合わせると、早稲田は1区の吉倉ナヤブ直希が先頭と16秒差の7位で襷を渡しました。2区の本田桜二郎が区間賞の走りで首位に立ち、3区の鈴木琉胤は日本大学に先行を許しながら9秒差の2位でつなぎました。

4区では新妻遼己が先頭を奪い返し、5区の山口竣平、6区の工藤慎作へと襷をつないで優勝。新妻と山口は区間新記録をマークしたと報じられています。最初から最後まで先頭だったレースではなく、前半の順位変動と4区の首位奪還があった一戦です。

月刊陸上競技の総括記事では、早稲田は2・4・5・6区で計4つの区間賞を獲得。2位は國學院大學、3位はアイビーリーグ選抜と伝えています。6人の走者の学年構成を大学のエントリー情報で照合すると、1年生が2人、2年生が1人、3年生が2人、4年生が1人でした。

数字で比較:大会記録を1分55秒更新、過去とは距離にも注意

大会公式の「過去の大会記録」には、45.1kmの大会最高記録として第35回の駒澤大学の2時間7分51秒が掲載されています。今回報道された2時間5分56秒との差を計算すると、1分55秒、秒数では115秒の更新になります。

  • 今回の早稲田:2時間5分56秒/6区間45.1km(大会後の報道)
  • 従来の最高記録:駒澤大学、2時間7分51秒/第35回、45.1km(大会公式)
  • 早稲田の前回優勝:第22回、2時間10分05秒/44.5km(大会公式)
  • 早稲田の初優勝:第8回、2時間5分11秒/42.6km(大会公式)

初優勝のタイムだけを見ると今回より速く見えますが、その大会は総距離が2.5km短い42.6kmでした。前回優勝も現在より0.6km短いコースです。異なる距離の優勝タイムをそのまま速さの比較に使わず、今回の大会新記録は45.1kmの記録同士で比べるのが分かりやすい整理です。

出雲駅伝とは?6区間45.1kmの学生三大駅伝の開幕戦

大会は日本学生陸上競技連合と出雲市が主催し、出雲大社正面鳥居前から出雲ドーム前まで走ります。今年の要項では22チームが参加する構成で、地区学連の選抜20チームに米国アイビーリーグ選抜と、オープン参加の中国四国学連選抜を加えています。

区間距離は1区から順に8.0km、5.8km、8.5km、6.2km、6.4km、10.2km。最短の2区と最長の6区の差は4.4kmで、10kmを超えるのはアンカー区間だけです。チームの総合順位に加え、どの区間で順位を上げたかを確認すると、襷をつないだ過程が見えてきます。

今年は午前9時10分に変更、放送・配信も午前に

今年のスタートは9時10分で、従来の13時05分から3時間55分早まりました。出雲市の資料は、近年の競技時間帯の暑さ、選手やスタッフの負担、出場チームからの繰り上げ希望を変更の背景として説明しています。午前開催と記録更新は別の事実であり、今回のタイムが出た原因を一つに断定するものではありません。

フジテレビ系列の生中継は9時〜11時30分の枠で、TVerのレース配信やYouTubeのOB解説も案内されていました。13時05分時点で競技と地上波生中継は終了しています。見逃し配信の有無や視聴期限は各サービスの現在の表示で確認してください。

次はいつ?全日本は11月1日、箱根は2027年1月2・3日

早稲田大学の公式案内では、次の全日本大学駅伝は2026年11月1日、箱根駅伝は2027年1月2日・3日の開催予定です。出雲、全日本、箱根はそれぞれ独立した大会で、今回の出雲優勝は三大駅伝の最初の一勝となります。

次戦の出走メンバーや放送開始時刻は、今回の出雲の情報から引き継がず、各大会の正式案内を確認する必要があります。まずは大会公式の総合成績・区間記録と今回の走者を振り返り、その後のエントリー発表を追うと、シーズンの流れを把握しやすくなります。

参照した情報源

記事内の情報は2026年10月12日13時05分時点のものです。

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