伊藤光が楽天から戦力外通告、FA加入1年で来季契約なし 22試合の今季成績と経歴を整理

DeNA時代の伊藤光選手がグラウンドで送球する様子 スポーツ

トップ画像:ぽこ太郎 / CC BY-SA 4.0

楽天の伊藤光捕手が、2027年シーズンの選手契約を結ばない旨の通知を受けました。10月20日、パ・リーグ公式メディアの公式Xアカウントが球団発表として伝え、デイリースポーツなども報じています。昨オフにDeNAから楽天へ移った37歳の捕手は、加入から1シーズンで来季契約を結ばないことになりました。

今回の発表とともに確認しておきたいのは、楽天での今季成績と、これまでの経歴です。契約合意の日と入団会見の日も区別し、球団公式サイトと日本野球機構(NPB)の記録をもとに整理します。

10月20日に来季契約を結ばない旨の通知を発表

パ・リーグ.com/パーソル パ・リーグTVの公式アカウントは、楽天が伊藤選手に対して2027年シーズンの選手契約を行わない旨を通知したと案内しました。対象選手は捕手の伊藤光、背番号27と明記されています。楽天の10月のニュース一覧にも、20日付で選手契約に関するお知らせが掲載されています。

デイリースポーツとベースボールチャンネルの当日報道も、来季契約を結ばないとの発表を伝えています。この記事では、この通知を確認できた事実として扱います。引退や次の所属先については、確認した資料から新たな決定を確認できていないため、断定しません。

楽天加入はいつ?契約合意と入団会見を分けて確認

楽天が伊藤選手との契約合意を発表したのは2025年11月18日です。その後、12月10日に入団会見を行いました。報道の「昨オフにFA加入」という経緯を読む際は、この2つの日付を分けると時系列が分かります。

入団会見で伊藤選手は、DeNAから移籍したことを報告し、これまで培った経験を楽天に生かしたいという趣旨の抱負を述べていました。球団の2026年選手名鑑では、楽天加入前の所属球団としてオリックス、DeNAが掲載されています。楽天で迎えた2026年が、3球団目での最初のシーズンでした。

数字で見る今季と過去の主なシーズン

NPBの個人年度別成績では、2026年の伊藤選手は22試合、36打席、30打数4安打でした。打率は.133、1本塁打、2打点です。ここで22試合は出場試合数、30打数は打率計算の対象となる打数で、別々の数字です。

  • 2026年・楽天:22試合、打率.133、1本塁打、2打点です。
  • 2025年・DeNA:6試合、9打数0安打でした。
  • 2019年・DeNA:84試合、打率.254、8本塁打、27打点です。
  • 2013年・オリックス:137試合、打率.285、3本塁打、40打点です。
  • 2014年・オリックス:137試合、打率.257、3本塁打、48打点です。

直前年との比較では、出場試合数は6から22へ増えています。一方、オリックスで137試合に出た2013、2014年や、DeNAで84試合に出た2019年と比べると、今季の出場機会は少ない数字です。この比較は年度別の打撃記録を並べたもので、契約判断の理由を示すものではありません。

オリックス、DeNAを経て楽天へ

伊藤選手は1989年4月23日生まれの右投右打の捕手です。明徳義塾高から2007年高校生ドラフト3巡目で指名され、2008年にオリックスで公式戦に初出場しました。NPBの成績表では2018年にオリックスとDeNAの両方の記録があり、シーズン途中に所属が変わったことも確認できます。

楽天の選手名鑑が記す主な獲得タイトルは、2014年の捕手部門ベストナインとゴールデングラブ賞です。NPBの2026年シーズン終了時の通算打撃成績は、1085試合、638安打、打率.234、31本塁打、264打点となっています。今季22試合という数字と、長年の通算記録を分けて見ることで、選手の歩みを把握できます。

今後の進路は正式な発表を確認

現時点で確認できた最新情報は、楽天からの来季契約に関する通知です。今後の現役続行、移籍先、引退などは、それぞれ本人や球団による発表が出た段階で確認する必要があります。今季成績や年齢だけから進路を予想せず、新たな決定が公表された場合は同じ記事に追記します。

参照した情報源

記事内の情報は2026年10月20日17時時点のものです。

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